タッピング奏法

口笛におけるタッピング奏法について説明します。※動画は作成中

タッピングとは

タッピングとは、指で唇を叩く(タップする)ことによって口笛の音を区切る奏法です。アパッチュア(唇によって形成される穴)を閉じて音を区切るため、原理は完全閉鎖系のリッピングと同じです。

タッピングのやり方

やり方はとても簡単!指で上唇を叩くだけです!通常は利き手の人差し指と中指で交互にタップします。 曲や奏者によっては、親指もしくは薬指を含めた3本でタップする方法、親指と薬指を含めた4本でタップする方法を用いる場合もあります。

タッピングの特徴・メリット

タッピングは音高変化のない連続した速いパッセージで力を発揮します。「トランペット吹きの休日」の口笛演奏でタッピングを用いる奏者が多いのはこのためです。

通常、口笛の音を区切る速度は指でタップする速度であり、音高の調節は口腔(主に舌)で行います。リズムと音高の調節が別々に行われるため、音高が変化するパッセージでのコントロールが難しいとされています。

タッピングの参考動画

くちぶえ君の口笛通信vol.6
「タッピング」で有名な口笛吹きのまっちょさんに突撃インタビュー

タッピングを使用するとこんな演奏もできちゃう!!

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