今回は口笛の音階練習について説明します。講師はくちぶえ君です。[口笛の吹き方.com]口笛の基礎編では、「口笛でドレミファソラシドができる」を到達目標と設定しています。ステップ5では、音階練習の説明します。いよいよ曲が演奏できます♪ 楽しみですね。
口笛の音域が不十分な方は
音域がある程度できていない方は前のステップ「音高を変える」で練習し、音域を確保しましょう!音階練習をするにはある程度(ドレミファソ程度)の音域が確保されてなくてはなりません。
これで楽しく音階練習♪
口笛の音階練習としてオススメの曲を紹介します。
ドレミの歌だと音域が1オクターブ以上ありますから、まずは簡単な曲で練習しましょう!
かえるの歌よりも簡単な曲を用意しました↓
口笛でドレミの歌を吹けるように!
おそらくみんなご存知「ドレミのうた」
正しく調律されたピアノやピアノアプリなどつかって、自分の口笛の音高(音の高さ)がズレていないか確認しながら練習するといいでしょう。とことん聴いて、音程(音と音との距離)を頭でイメージしながら口笛を吹くと、早く上達できますよ♪
音階練習で大切なのは音感
口笛を上手に吹くためには音感が大事です!音感とは、「音に対する感覚。音の高低・音色(ねいろ)などを聴き分ける能力」という意味です。(コトバンク デジタル大辞泉の解説より) どんなに幅広い音域を手にしていても、音感がよくなければ正しい音高(音の高さ)で演奏することはできません。「自分音痴なんで・・・」と諦める方がいますが、健常・健康(聴覚障害などでない)方であれば、音感をきたえることができます。
口笛の場合、「自分の口笛の音を聴けていない」というのが一番問題だと私は思います。耳をきたえる必要があるのです。
音感を身につけるには
手取り早く、ボイストレーニングやソルフェージュの教室に通って、口笛の音についてアドバイスをもらうのも1つの手ではあります。近くに気に入った口笛教室、口笛サークルがあるのでしたら、そこに通うのもいいでしょう。 しかし、お金をかけずにマイペースでやりたいという方もいるかもしれません。そんな方には、最強の練習方法「自分の口笛を録音して聴く」ことをオススメします。
最強の口笛練習方法!「マネして録音して聴く」
好きな口笛演奏家のマネをして、自分の口笛を録音して、聴く。私はこれをやって上手くなりました。本気で口笛が上手くなりたいのなら、早めに自分が好きな口笛演奏家をみつけましょう! とことんその人のマネをして、録音して、聴き比べ、自分との差をみつける。そして、少しずつ改善していく。これが最強の口笛練習方法です。そうしているうちに、自然と音感が身についてきますよ。 でも、たまには他人に聴いてもらって、アドバイスをもらいましょう。自分のやる気にも繋がります。